不正をするブラックな介護施設・事業所の増加

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介護保険制度を利用している介護施設・事業所の指定取り消し処分、効力停止処分数は、年々増加しています。

指定取り消しの理由としては、運営の基準を違反していたり、法令違反、そして人員基準違反などが主になります。

件数としては、2014年度は約210件であり、介護保険制度が始まった2000年からのトータルでは、1714件になります。

数が多いか少ないかは個人によって受け止め方は異なってきますが、介護施設や事業所は高齢者の命を預かる役割持つ施設になります。

その点を考えると決して少ないとは言えないと思います。また、摘発されていない不正な施設やグレーゾーンの施設は多く存在しているとされています。

そして、介護施設はこれからも増えて行く事を考えると、不正をする介護施設・事業所の問題は深刻になって行く事をが予想できます。

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不正をする介護施設が増えている理由

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理由は様々ですが、人手不足、利益主義、競争が激しくなったことによる無茶な価格設定などが挙げられます。

特にこれからは、日本の人口を占める高齢者は増える一方なので、介護施設はより増える事が考えられるので、競争が激しくなり、不正に走る施設も増える事が予想できます。

また、施設数に反して介護職員は増える傾向がないことから、人員配置がとれていないのに施設運営をするような事も頻繁に起こる可能性があります。

不正をするブラックな介護施設を判断する方法

入居を考えている方でしたら、小規模な介護施設を利用するのではなく、大手企業が運営しているような介護施設の方が、サービスが均一化されていますし、運営している企業が大きい程に県や市の監視の目も厳しくなるので、安心できると思います。

もちろん、大手だから不正は絶対にないとは言えませんし、施設によって働いている介護職員も異なって来るので、必ず見学をして、職員の対応や施設の設備や衛生環境は確認するべきと言えます。

介護職員として働く事を考えている場合も、入居を考えている方と同様の探し方になります。一度は見学をして、介護職員の利用者に対する対応や、求人と実際の待遇面に違いがないか、面接時に気になる点は一つ一つ確認するべきと言えます。

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不正をする施設・事業所の摘発は増えるのか

介護施設に対する抜き打ちの実地指導が増えた場合の負担』でも述べていますが、厚生労働省は介護施設・事業所に予告なしの実地指導を行う方針を示しています。

一番の目的は、虐待を防ぐ事が主眼とされていますが、不正に関する調査も同時に行われると予想できます。

ただ、施設数と調査する人員を考えると、どこまで虐待や不正を暴けるかは分かりません。そのため、入居を考える側も、働く側も自分達で施設・事業所の良し悪しは判断する必要があります。

安易に入居や就職先を決めると後悔することになるかもしれませんよ。

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