介護施設の経営者は儲かるのか

c5af1dacf5f03a643a89dc1bee406df5_s

介護施設の経営者は儲かるのかどうか…現場の介護職員として働いている方は、介護報酬の利益のほとんどは、一部の幹部が独占しているのだろうと思っている方もいらっしゃると思います。

では、実際はどうかと言えば…企業によるのではないかとしか言えません。なお私が働いていた介護施設の経営者は幹部は、結構な成き…裕福な生活をしていたと思います。

まあ、施設の運営が順調なのに、経営者の収入が少ないなんて事はありません。これは、介護業界だけはなく、他の業界も同様です。社会貢献性の高い介護業界ですが、やはり利益を出して儲かりたいと思って経営している社長は多いですし、儲かりたいと思わなければ経営なんてできません。

ただ、現場の介護職員の給料が少ないのに、経営陣だけが儲かっているのずるいと思うのは当然だと思います。

スポンサーリンク

現場の介護職員に利益は還元されていないのか

利益を出している企業でしたら、社員のボーナスや長期的に働いている社員雇用されている方の昇給や役職手当に使用されている可能性は高いです。ただ、役職のない介護職員の給与ベースを引き上げる事は簡単にしないと思います。

理由としては、介護報酬は国のさじ加減次第で変わるので、簡単に給与のベースを変える事ができないのです。

利益を出せて順調に施設運営ができているから時給や給料のベースを上げた後に、介護報酬を下げられてしまうと、企業としては簡単に給料や時給を下げられないので頭を抱える事態になります。

そのため、企業としてはボーナスをアップさせたり、役職手当等に加えることで、企業の業績によって柔軟に変えたというのが本音になります。

また、介護職員は高卒・専門卒を基準に初任給を決めているので、入社地点の給料は低いのも介護職員の給料の低さの原因と言えます。大卒の方や中途の方にとっては、年齢による昇給を加味しても、なかなか給料が増えないことにジレンマを感じるのは確かだと思います。

企業の幹部にはなれないのか

企業の幹部なるのは、非常に難しいです。そもそも、家族経営しているような企業の場合は、ほぼ不可能と言えます。可能性があると言えば、ベンチャー気質の高い企業になりますね。ただ、本社の幹部を目指すのでしたら、施設の管理者候補として採用されて実績を出していく必要があります。

現場で働く以上の過酷な仕事になる事は覚悟した方がいいと思います。

起業するという選択肢のメリットとリスク

少子高齢化とはいえ、2025年には団塊の世代が全員75歳以上になる事を考えるとまだまだ介護の需要は高いと言えます。そのため、成功できる可能性はあると言えます。

ただ、介護施設は初期費用である土地代、建築費用、介護設備・備品のレンタル・購入などが高額になります。

また、すぐに居室が入居者に埋まる可能性は低いと言えます。そのため、介護業界で起業する場合は、それなりの体力が必要になります。訪問介護の事業所の場合は、多少リスクが減りますが、それでも利用者の獲得、介護士の雇用は簡単には行きません。

そのため、介護の経験よりもビジネス・経営スキルが求められます。

また、売上は国の税金である介護報酬が主になるので、介護保険法に上手く適応する体力と柔軟性も必要となります。

したがって、甘い考えで参入する事業者の大半は失敗しする業界でもあるので注意しましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加