外国人は介護職員として採用されているのか

少し前に、介護職員の人手不測を解決するために、東南アジアから実習生の受け入れを拡充するなどの話を聞いたと思いますし、現在も度々話は出てくると思います。

それでは、実際に海外から来た実習生が介護職員として採用されているのかという疑問ですが、回答としてはほぼないです。

理由としては、日本語検定に介護資格の取得が高いハードルとなっています。

実習生は、日本の研修を受けて1年経過したり日本語検定3級を合格しないと、強制帰国になります。実際に、強制帰国を恐れて年間約1000名近くが失踪している状況です…治安が不安ですね。

また、日本に来る実習生の多くは、出稼ぎが目的であり、介護に対する意識は基本的に低いです。簡単に言えば、多くの実習生は出来る限り楽で、お金を稼ぐことができる仕事が良いのです。介護職員は、ある程度の資格やキャリアを積まないと給料は良くならないことを考えると、外国人労働者にとって魅力は低いです。それよりも、飲食店といった資格が不要でマニュアルが決まっている仕事の方が好まれます。

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外国人が介護職員として採用される不安

一番の不安は、介護職員の待遇と介護の質が低下することです。

外国人の介護職員を安い賃金で雇えるようになってしまうと、現状でも待遇が良いとは言えない介護職員の待遇が一層に悪くなってしまいます。

特にブラックよりの介護施設が増えてしまい、利益最優先の運営で介護の信頼が崩れる原因にもなりかねません。

実際に、外国人の採用を進めてない現状でも、人さえ集めることができれば良いと言う施設は存在しています。そのような施設が増えてしまうのは、大きな問題です。

日本は、移民に対しては消極的なのはご存知だと思います。

一方で人手が足りない仕事の穴埋めのために、外国人技能実習制度を利用して、労働力だけ確保するのは、国際社会の不信を買う可能性もあります。

将来的に外国人介護職員は増えるのか

何とも言えない状況ですが、近い将来で採用が増えることはないと思います。

実際問題ととして、堅実な介護施設運営をしてる施設が積極的に外国人を採用する事は少ないです。現状の外国人の採用は、国籍が日本で、日本語が堪能な方を施設で1.2名屋用程度であり、この方針が多くの施設で継続され続けると思います。

差別的な発言にもなりますが、実際に大切な家族を預ける施設の大半が外国人だったらどうでしょうか?

もし、その施設しかないのでしたら話は別ですが、他にも多くの施設があるのなら、余程その施設の評判がよくない限り他の施設を検討すると思います。

介護施設の数は、年々増加しており、競争も激しくなっています。大手の介護施設も、少しでも入居者を獲得したい事を考えると日本人の採用がまだまだ継続されると思います。

ただ、政府が抜本的な改革をする場合は話は変わりますが…ないと思いますよ。

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