介護施設の種類と選択方法 2

前回の記事同様に、介護施設の特徴を載せていきたい思います。また、注意点についても指摘したいと思うので、迷っている方は是非最期まで読んでくださいね。

介護付有料老人

簡単に言えば、介護が必要な方が入居するための施設です・・・・・

と、それだけでは説明になっていませんね。

一番、皆さんが思い浮かぶ一般的な介護しせてであり、日常生活においての介護サービスが適用されます。前回のグループホームや健康型有料老人ホームと違い、サポートを受けて自立して行うのではなく、大部分を介護職員が行ってくれます。基本的に洗濯、食事、掃除は職員が全部やってくれますし、トイレも必要な人はサポートをしてくれます。

入居条件も、共同生活に馴染める人で介護が高い人でも受けれいてくれます。(施設によって受け入れてくれる介護度は異なります)

メリット

それに加え、グループホーム等と違い、看護師が常駐していれば医療ケアもいつでも受ける事が出来ます。(看護師の配置時間は施設によって異なります)

重度の認知症の方でも受け入れてもらえる。

週間のイベントがある程度決まっており、事前に家族がスケジュールを把握しやすい。

事前確認が必要だが、医療ケアも受けることができるので、健康面に不安がある方でも入居させることができる。

家賃や管理費、水道管理費、食品、入浴などは介護保険料が適用され一割負担で済む。

デメリット

介護度が高い方が多いので、イベントといっても室内遊戯等がほとんどで、少し物足りないことが多い。

施設にもよるが、重度の介護者が多い=コミュニケーションを取りづらい方が多いので、認知症が進みやすい。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームの一番の特徴は、施設内に介護スタッフが常駐していないことです。

そのため施設内では、食事や洗濯、掃除等の最低限のサービスとなっています。

ですので、介護が必要な方は、外部の介護サービス事業者に委託し、訪問介護などの介護サービスを利用することになるので、利用者の家族がサービスを受ける回数や内容を決める必要が出てきます。

介護保険で負担してもらえる金額は、介護度で決まっているので、超過しないように注意する必要があります。

必要なら、ケアマネジャーに予定を組んでもらうのも一つの手です。

基本的に、施設の管理者は介護サービスに関わっておらず、あくまで住居と生活の最低限のサービス提供をしてくれる事に止まります。その分、利用者の日々の自由や介護サービスの調整がし易くもあります。

イベントや、介護サービスの紹介などは施設によって全く異なるので、実際に調べる必要があります。

サービス付高齢者向け住宅

他の老人ホームとは、少し異なりますが基本的には住宅型有料老人ホームに近い施設になっています。

ただ、此方は介護施設というよりより利用者の住居のためといった傾向が強いです。

生活の代行は基本的にやってくれますい、夜間の循環もありますが、スタンスとして利用者が自由に活動できる仕組みになっています。また、介護サービスの適用は基本されません。

ただ、企業によっては、日中はデイサービス等を併用していることが多く、日中は高齢者向け住宅のすぐ近くの施設でデイサービスという介護サービスを受けながら過ごし、夜間は高齢者向け住宅で生活を支えてもらいながら過ごすという形がおおいです。勿論、デイサービスを受けれる必要のない方は、一日住宅で過ごすこともできます。

また、高齢者住宅側にも国の視察が入り、適切に運営しているかチェックが入るので、ある程度の安心を持つこともできます。

特別養護介護施設

有料老人ホームが企業によって運営されているのに対して、特別養護介護施設は国によって運営されている、公的な施設となっています。

入居条件は、有料老人ホームと違い、介護だけが目的とされているため、要介護1~5が対象とされています。

有料老人ホームと違い、介護度が重い方の入居も認められ易く、また公的な施設だけあり料金も比較的に安くなっていることが、大きな特徴でしょう。

また、後で説明する介護老人保健施設と違い、入居に期限がなく、終身入居することができます。

ただ、あくまで介護をするための施設であり、公的なサービスなため、有料老人ホームと違い、個人の部屋ではなく、部屋をシェアする必要があったり、設備やイベントが多少劣っている可能性もあります。

それでも安く、安定して利用できるメリットを考えると十分利用価値はあります。

ただ、特別養護介護施設はとても人気があり、ほぼ全ての施設が満床の状態で、予約待ち状態が続いています。

どれぐらい待つことになるかというと、下手した10年以上という可能性も・・・・あります。

何せ、終身入居ができますからね。しかも、国が運営しているので、入居費用が滞っても生活保護の申請等のサポートもあり、そう簡単に退去することもありません。

ですので、特別養護介護施設に入居したい場合は、空きができるまでは有料老人ホームに一旦入居しながら待つことになります。

もしかしたら、介護が必要になる前に予約を・・・・と思う方もいるかもしれませんが、前述したように要介護1以上が入居条件の一つなので、介護が必要になるまえに予約をすることは基本できません。なので、ひたすら待つことしかできないのが現状です。

もしくは、新しくできる施設の抽選に勝ち抜くがですかね・・・

介護老人保健施設

施設の目的は、在宅復帰に焦点が当てられており、サービスの内容も介護は勿論、医療サービスも充実しており、他にもレクリエーションから機能訓練等をケアマネジャーと相談しながらプランを綿密に立てていく事が出来ます。

入居条件は介護保険が適用されている方で、要介護1~5までとされています。

これだけ、聞くと相当惹かれますが、残念ながら介護老人保健施設は障害に終身までいられる施設ではなく、あくまで利用者の今後を決めていく中間地点の役割となっています。

ですので、3か月ごとにプランを見直し、今後の利用者の計画を考えていく必要があります。

最後に

一通りの施設の特徴記載し、メリット・デメリットを書かせてもらいましたが、一番大切なことは、施設に一回は足を運び、相談してながら決めていくことが必要です。

今回の書かせてもらったことは、あくまで一つの目安として、施設選びに考慮してくださると嬉しいです。

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